超硬合金とは?その特徴について解説します!

超硬合金とは、一般的な合金よりも硬度を高めた合金のことを指します。超硬合金 広義では周期律表のⅣa・Ⅴa・Ⅵa族金属の炭化物を、Fe・Co・Niなどの鉄系金属で焼結して作られた合金のことを指しますが、一般的にはWC(タングステンカーバイト)とCo(コバルト)から作られた合金が超硬合金と呼ばれています。超硬合金は、ダイヤモンドに次ぐ高い硬度を有しており、高温になっても硬さを維持することが可能です。また、強度や弾性も優れているので、主にガラス・プラスチック・金属などの加工に用いる切削工具や研磨工具に使われています。